CNS 36-35 Battery

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機器の最初の使用前には、この純正取扱説明書の安全注意事項、充電式電池パックに同封の安全注意事項ならびに充電式電池パックと充電器の純正取扱説明書をお読みください。記載事項に従ってください。本取扱説明書を、後の使用あるいは次の所有者のために保存してください。
取扱説明書内の備考の他に、使用国の一般的な安全/事故防止規定を順守してください。
チェーンソーで作業する場合、高速度のチェーンと非常に鋭いのこ歯で作業するため、非常に高い怪我のリスクがあります。チェーンソーで作業する際の安全対策と行動規則を遵守することが不可欠です。
ここに挙げた安全に関する注意事項に加え、 (例えば監督官庁、職業団体や社会保障基金による) 現地の安全や訓練に関する規則に従う必要があります。チェーンソーの使用は、地域の規制(一日のうちの時間帯または季節)によって制限される場合があります。現地の規定に従ってください。
この注記は死亡に至る直近の危険を指します。
この注記は身体の重傷または死亡に至る可能性が考えうる危険な状況を指します。
この注記は軽度から中程度の怪我を招く恐れのある危険状態を示唆します。
この注記は器物破損を招く恐れのある危険状態を示唆します。
安全に関する注意事項をすべてお読みください。
安全に関する注意事項および作業指示に従わずに作業すると、感電や深刻なケガにつながるおそれがあります。 すべての安全に関する注意事項および作業指示は、将来参照するために大切に保管してください。
安全に関する注意事項で言及されている用語「パワーツール」とは、コンセントに接続して使用するパワーツール(電源ケーブル付き)、および充電式電池を内蔵したパワーツール(電源ケーブル無し)を指します。
作業場の安全性
作業場所は整理整頓を心がけ、かつ十分な照明を確保してください。作業場所が整理されていなかったり、十分な照明が確保されていないと、事故につながる可能性があります。
爆発の危険があるため、周囲に可燃性の液体、ガス、ほこりなどが存在する場所では、パワーツールを使用した作業は行わないでください。 パワーツールから火花が出て、ほこりや気体に引火するおそれがあります。
パワーツール使用中は、お子様や他の方が近づかないよう注意してください。 周囲に気を取られて、機器を使った作業に集中できなくなるおそれがあります。
電気に関する安全性
パワーツールのプラグは、ソケットに適合している必要があります。このプラグは、決して改造してはなりません。アダプタープラグは、決して保護アース付きパワーツールと一緒に使用してはなりません。 改造していないプラグと適合したソケットを使用することで、感電のリスクが低くなります。
パイプ、ヒーター、調理レンジ、冷蔵庫など、アースされた表面に身体が触れないよう注意してください。 身体が接地している場合、感電の危険が高くなります。
パワーツールを雨や湿気から遠ざけてください。 パワーツール内に水が入ると、感電の危険が高くなります。
ケーブルを用いたパワーツールの運搬、フックへの収納、またはプラグの引き抜きなどの行為は、本来のケーブルの使用方法ではないのでお止めください。 ケーブルを熱、オイル、鋭利な物、可動機器部品に近づけないよう注意してください。 接続ケーブルが損傷、あるいはもつれ、感電のリスクが高くなります。
戸外でパワーツールを使用する場合は、必ず戸外での使用に適した接続ケーブルを使用してください。 戸外での使用に適した延長ケーブルを使用することで、感電のリスクが低くなります。
どうしても、湿気の多い場所でパワーツールを使用する必要がある場合は、漏電ブレーカーを使用してください。 漏電ブレーカーを使用すれば、感電のリスクが低くなります。
人員の安全
パワーツールを使った作業では、事前に作業の内容を確認して、作業中は常に作業に集中してください。疲れている、薬を服用している、あるいは飲酒しているときは、パワーツールを使用しないでください。 パワーツール使用中に一瞬でも集中力が散漫になると、深刻なケガにつながるおそれがあります。
必ず、作業に適した防護服と保護メガネを着用してください。 防塵マスク、安全靴、防護ヘルメット、耳当てなど、パワーツールの種類と用途に適した防護具を使用することで、ケガのリスクが低くなります。
パワーツールが意図せず作動しないよう注意してください。電源および/または充電式電池への接続、ツールの起動、あるいは運搬前には、ツールの電源がオフになっていることを確認してください。 パワーツールを運ぶ際に、スイッチに指がかかって、誤って機器の電源が入ると、事故につながるおそれがあります。
パワーツールをオンにする前に、調整ツールやレンチが近くに無いことを確認してください。 回転する機器部品近くにツールやレンチがあると、ケガの原因となります。
不安定な場所での作業は避けてください。作業場が安定していることを確認するとともに、作業中も常に安定した状態を維持してください。 これにより、思わぬ状況に陥った場合でも、電動工具を適切にコントロールできます。
作業に適した保護服を着用してください。大きすぎる保護服やネックレス等の貴金属は着用しないでください。髪の毛、衣服や手袋をツール可動部に近づけないよう注意してください。 ゆったりとした衣服、手袋、貴金属、長い髪の毛は可動部に巻き込まれるおそれがあります。
集塵装置を取り付けることができる場合、接続され、正しく使用されていることを確認してください。 集塵機を使用することで、ほこりを吸い込むことで発生する健康被害を低減することができます。
パワーツールの取り扱い
機器に負荷をかけ過ぎないでください。作業に適したパワーツールを使用してください。 作業内容に適したパワーツールを使うことで、適切な作業と安全性が確保されます。
スイッチに不具合のあるパワーツールは使用しないでください。 正しくオン・オフできないパワーツールは危険です。修理を依頼してください。
機器の各種調整を行う、アクセサリを交換する、あるいは機器を収納する場合は、その前にソケットからプラグを外す、あるいは充電式電池を取り外してください。 この事前の対策により、パワーツールが突然起動する事態を防止できます。
使用していないパワーツールは、お子様の手の届かない場所に保管してください。慣れていない、あるいはこの作業指示を読んでいない方には、機器を使わせないでください。 不慣れな人がパワーツールを使うと危険です。
パワーツールには、適切なメンテナンスを行ってください。可動部が固着しておらず、スムーズに動くこと、各部品がパワーツールの作動に影響するような損傷を受けていないかどうか点検してください。機器を使用する前に、損傷した部品の修理を依頼してください。 多くの事故は、パワーツールのメンテナンスを怠ったことが原因で発生しています。
切断ツールは、刃先を鋭利に保ち、清潔さを保ってください。 よく手入れされ刃先が鋭利に保たれている切断ツールを使えば、作業中のかみ込みも少なく、スムーズな作業が可能です。
この作業指示に基づきパワーツール、アクセサリ、付属ツールを使用してください。その際、作業条件と作業内容を十分に考慮してください。 本来の使用目的以外の方法でパワーツールを使用すると、危険な状況を発生させる原因となります。
充電式電池パックのご使用とお手入れ
充電式電池パックの充電には、メーカーが承認した充電器のみを使用してください。 該当する充電式電池パックに適していない充電器は、火災を引き起こす可能性があります。
機器は適切な充電式電池パックのみと組み合わせて使用してください。 別の充電式電池パックを使用すると、怪我や火災の原因となることがあります。
使用しないときは、充電式電池パックをクリップ、コイン、鍵、釘、ネジなどの金属製のもの、またはショートの原因となる可能性のあるその他の金属製品から遠ざけてください。 ショートは火災や爆発を引き起こす可能性あります。
特定の状況下では、充電式電池パックから液体が漏れることがあります。この液体には触れないでください。間違って液体に触れてしまったときは、水で十分に洗い流してください。目に入った場合は、直ちに医師の診察を受けてください。 バッテリー液は発疹や皮膚の灼熱感を引き起こすことがあります。
サービス
パワーツールの修理は、必ず資格を有する専門の作業者が純正の交換部品のみを使って行なってください。 これにより、機器の安全性を確保することができます。
地域によっては規定により、この機器の使用が制限される場合があります。現地の地方自治体からアドバイスを受けてください。
制御のきかない機器の動きによって生じた切断による命に関わる危険。身体を機器の可動部から遠ざけてください。
物が飛んできたり落下することによる怪我の危険。半径15 m以内に人、特に子供や動物がいる場合は、機器を使用しないでください。
機器を改造しないでください。
お子様ならびにこの機器に不馴れな作業員は、この機器を操作しないこと。使用地の法規によっては、ユーザーに年齢制限の掛かることがあります。
潜在的な危険を回避するために、作業領域の視界を遮るものがないようにしてください。機器は、十分な照明のもとで使用してください。
操作の前に、機器そのもの、すべてのスイッチ類、チェーンブレーキおよび安全装置が正常に機能していることを確認してください。ゆるんだ箇所がないかをチェックし、すべての保護装置とハンドルが適切かつしっかりと固定されていることを確認します。機器の状態が完璧でない場合は、使用しないでください。
ハンドルのスイッチ類が規定通りに作動しない場合には、機器を絶対に使用しないでください。
摩耗したあるいは損傷した部品は、機器を稼働させる前に交換すること。
バランスの喪失による跳ね返りの危険。無理な体勢を避けて、しっかりと安定した状態でバランスを保ってください。
機器が落下した、衝撃を受けた、または異常に振動する場合は、すぐに機器を停止し、損傷の有無を確認して振動の原因を特定します。損傷箇所を修理する場合は認定カスタマーサービスに依頼するか、機器を交換してください。
機器を操作するときは、目と耳を完全に保護し、丈夫な手袋と頭部保護具を着用してください。ほこりの多い作業の場合は、マスクを着用してください。
機器による作業時には、長くて丈夫なズボン、頑丈な作業靴ならびに適合する作業手袋を着用のこと。裸足で作業しないこと。装身具、サンダルあるいは短パンの着用は禁止。
ゆったりとした衣服、髪の毛または宝飾品が機器の可動部分に引っかかると、怪我をする危険があります。衣服や宝飾品は機械の可動部分に近づけないでください。長い髪は1つに束ねます。
聴覚保護具は警告音などを聞きとる能力を制限する可能性があるため、作業領域の近くで発生する可能性のある危険に注意してください。
メーカーによって承認されたアクセサリおよびスペアパーツのみを使用してください。純正アクセサリおよびスペアパーツを使用することで、機器の安全でトラブルの無い動作が保証されます。
チェーンソーの動作中は、すべての身体部分を刃から遠ざけてください。チェーンソーをオンにする前に、刃がどこにも触れないようにしてください。 チェーンソーで作業する場合、一瞬でも注意を怠ると衣服や身体の一部が刃の部分に引っかかることがあります。
チェーンソーは、常に右手で後部ハンドル、左手で前部ハンドルを持つようにしてください。 負傷のリスクが高まるため、チェーンソーを逆向きの作業姿勢で持って使用しないでください。
チェーン部分は隠れた電線に接触することがあるため、この電動工具は絶縁されたグリップ面でのみ持つようにしてください。 電圧のかかった電線に触れたチェーンソーの刃は、電動工具の金属部分に通電するため、使用者に感電を引き起こす可能性があります。
安全ゴーグルと耳の保護具を着用してください。さらに頭部、手、脚、足用の保護具の使用を推奨します。 適切な防護服を身に着けることで、木材チップの飛散や偶発的な刃との接触による怪我の危険を減らします。
このチェーンソーでは、樹木での作業はしないでください。 樹木での作業をする場合、怪我の危険が伴います。
常に安定した場所に立ち、しっかりとした安全で平らな地面に立っているときにのみチェーンソーを使用してください。 滑りやすい面またははしごのような不安定な場所での使用は、チェーンソーのバランスを崩したり、制御不能になる可能性があります。
しなった枝を切断する際には、枝が跳ね返ることを考慮しておいてください。 木の繊維の張力が解放されると、ピンと張った枝が作業者に当たったり、チェーンソーの制御を失ったりします。
下草や若い木を切るときは特に注意してください。 切断の際に、細いものは刃に巻き込まれて作業者にあたったり、バランスを失ったりする可能性があります。
スイッチを切っている状態では、前部のハンドルでチェーンソーを持ち、刃の部分を体から離してください。チェーンソーの搬送または保管時は、常に保護カバーを取付けてください。 チェーンソーを注意深く扱うことで、作動中の刃との偶発的な接触の可能性を減らします。
潤滑、チェーンの張り調整、付属品の交換については、指示に従ってください。 不適切な張りまたは潤滑がなされたチェーンは、切れたり跳ね返ったりするリスクを高める可能性があります。
ハンドルは常に乾燥して清潔で、オイルや油等の汚れがないようにします。 油の付いたハンドルは滑りやすく、制御を失います。
木材のみに対して使用してください。チェーンソーを正しい用途以外の作業に使用しないでください。例:チェーンソーは木製でないもの、つまりプラスチック、石材、または建設資材の切断には使用しないでください。 不適切な使用目的でこのチェーンソーを使用すると、危険な状況につながる可能性があります。
キックバックは、ガイドバーの先端が何かに接触した場合、または木材が曲がって切断部の刃が挟まってしまった場合に発生する可能性があります。
ガイドバーの先端に接触すると、場合によっては、ガイドバーが跳ね返って作業者の方向に動くなど、予期しない後方への反応が発生する場合があります。
ガイドバーの上部で刃が詰まると、ガイドバーが作業者の方向にすばやく押し戻されます。
これらの反応のいずれかにより、チェーンソーの制御が失われ、場合によっては重傷を負う可能性があります。チェーンソーに取り付けられた安全装置だけに頼らないようにしてください。チェーンソーを使用する作業者は、事故や怪我のないようにさまざまな対策を講じる必要があります。
キックバックは、この電動工具の正しくない使用または誤った使用の結果です。これは以下に説明するように、適切な予防措置によって防止できます。
チェーンソーのハンドルは両手でしっかりと持ち、親指とその他の指が付くように握ります。キックバックの力に耐えられるように、体と腕の位置を決めてください。 適切な対策が取られている場合、作業者はキックバックの力を制御できます。チェーンソーは絶対に離さないでください。
異常な姿勢は避け、肩の高さ以上で使用しないでください。 これにより、ガイドバーの先端との意図しない接触が回避され、予期しない状況でのチェーンソーの制御が改善されます。
必ずメーカーが指定した交換用のガイドバーと替え刃を使用してください。 それ以外の交換用ガイドバーと替え刃は、チェーンの破損やキックバックを引き起こす可能性があります。
刃の研磨とメンテナンスについては、メーカーの指示に従ってください。 デプスゲージが低すぎる場合、キックバックの傾向が高まります。
ケルヒャーでは、初めて使用する際には、丸太を木挽き台を用いて切ることをお勧めします。
チェーンソーを使用するときは、大きな傷に対する応急処置キットと助けを求める手段を準備しておいてください。大きくて十分なサイズの応急処置キットを近くに置いておく必要があります。
機器を使用する前には、しっかりとした足場やごみなどのない作業場を確保し、落下する枝からの後退経路を確認しておきます。
気化した潤滑油や切りくずに注意してください。必要に応じて、マスクまたは呼吸装置を着用してください。
チェーンソーは常に両手で持つようにしてください。ハンドルを持つ際は、親指を片方から、その他の反対側からまわしてつかむようにしてください。右手で後ハンドルを、左手で前ハンドルをしっかり持ってください。
怪我をする危険があります。機器に変更を加えないでください。機器のメーカーが推奨していないアタッチメントや機器を駆動するために機器を使用しないでください。
機器のスイッチを入れる前に、刃が物に触れていないことを確認してください。
適切に張られていないチェーンがガイドバーから飛び出した場合の重傷または死亡。使用する前には、毎回チェーンの張り具合を確認してください。チェーンの長さは温度に依存します。
すべての保護装置、ハンドル、およびスパイクが適切に固定され、良好な状態であることを確認してください。
誤操作による重傷:
チェーンソーを使用するときは、常に注意を払い、作業場をきちんと管理する必要があります。作業場の広さは、実行する作業と木または木材のサイズによって異なります。木を伐採する場合は、例えば木材を切る作業よりも広い場所が必要です。
必ず身体がガイドバーとチェーンと一直線上にならないように作業をしてください。キックバックが起こった場合に、チェーンの刃が頭または体に当たるリスクを減らすためです。
チェーンソーで作業中にはあちこち動かしたりせず、チェーンがきちんと作動するようにし、チェーンは常に研いでおき、切断中にチェーンを押し付けたりしないでください。
切断の終わりにはチェーンソーに圧力をかけないでください。木材を切断し終えたら、チェーンソーを離せるように準備をしてください。
切断中にチェーンソーを停止しないでください。切断が完了するまで、チェーンソーを作動させます。
安全に支えられた木材の単純切断作業ができるようになるまで、新しいチェーンソーに慣れるようにしてください。チェーンソーを長期間使用していなかった場合には、これを繰り返します。
直径75 mm未満のつるや茂みをチェーンソーで切らないでください。
チェーンソーを停止させ、チェーンにブレーキをかけて、充電式電池パックを取り外し、すべての可動部品が完全に停止していることを確認してください。
機器を清掃する前に、詰まったものを除去する前。
機器を誰もいない場所に置いたままにしないでください。
アタッチメントを取り付けまたは取り外しする前。
機器をチェック、メンテナンスあるいは使用して作業する前。
チェーンソーは重い工具です。チェーンソーを使用する人は、身体的に元気で健康でなければなりません。優れた視力、敏しょう性、バランス、および手作業のスキルが必要です。これらを備えていない場合は、チェーンソーを使用しないでください。
この工具を操作するときは、顔と頭部へのキックバックの危険を減らすために、必ずグリルバイザー付きの安全ヘルメットを着用してください。
機器を規定通りに使用しても、特定の残留リスクは残ります。以下の危険性が機器の使用時に発生します:
振動は怪我をもたらします。各作業に適したツール、規定のグリップを使用し、作業時間の短縮に努めること。
騒音は聴覚障害をもたらします。聴覚保護具を着用して負荷を抑制してください。
チェーンの露出した刃との接触による切り傷を伴う怪我。
予期せぬ突然の動きやガイドバーのキックバックによる切り傷を伴う怪我。
チェーンから飛び散る部品による切り傷や食い込みを伴う怪我の危険。
飛ばされた物体 (木の削りくず、破片) によって引き起こされる怪我。
ほこりや粒子の吸い込み。
潤滑剤/オイルとの皮膚接触。
機器の長時間に渡る使用は、振動による血行障害を手にもたらすことがあります。使用の一般的な所要時間は、影響要素が多数に及ぶために特定できません:
個人差のある血行障害 (頻繁に指の冷えあるいは疼き)
低い周辺温度。手の保護用に手袋を着用してください。
長時間の力んだ握りによる血行障害。
中断なし運転は、中断して一時休止するよりも有害。
機器の定期的な長時間使用で症状、例えば指の冷え/疼きの再発する場合には、医師に相談してください。
規定に沿わない使用
深い切り傷による生命の危険性
機器は規定に従ってのみ、使用してください。
チェーンソーは個人が使用するために設計されています。
チェーンソーは屋外作業専用です。
安全上のため、チェーンソーは常に両手でしっかりと保持する必要があります。
チェーンソーは、枝、小枝、幹、梁の切断用に開発されました。ガイドバーの切断長は、切断する材料の切断可能な最大直径を決定します。
チェーンソーは木材の切断にのみ使用できます。
チェーンソーは、水を使用する環境や雨天時には使用しないでください。
チェーンソーは、十分な照明のある場所でのみ使用してください。
機器の改造や、メーカーによって認められていない変更は、安全上の理由のため禁止されています。
指定外の使用は一切、禁止されています。禁止行為により生じた危険に対する責任は使用者にあります。
梱包材はリサイクル可能です。梱包材は環境に適した方法で廃棄してください。
電気および電子機器には、誤って取り扱ったり廃棄したりすると人間と環境に危険を及ぼす可能性があるバッテリーや充電式電池パックあるいはオイルなどの構成要素が含まれています。しかしながら、これらは機器が適切に機能するために必要な構成要素です。このシンボルが表記されている機器は、家庭ゴミと一緒に廃棄してはいけません。
物質に関する最新情報は、以下を参照してください: www.kaercher.de/REACH
純正のアクセサリーおよび純正のスペアパーツのみ使用してください。これにより装置の安全で、トラブルの無い動作の保証が約束されます。
アクセサリーやスペアパーツに関する詳細については、www.kaercher.comをご参照ください。
本装置の同梱品は包装材の上に表示されています。開梱の際に内容物が揃っているか確認してください。付属品が欠けている場合や輸送による損傷があった場合は販売業者にご連絡ください。
安全装置の欠落または変更
安全装置は使用者を保護するためのものです。
安全装置に変更を加えたり、バイパスさせたりするのは絶対におやめください。
キックバックの危険が低いチェーンは、キックバックが起こる可能性を減らします。
それぞれの上刃の前にあるレイカー (デプスゲージ) は、上刃がキックバックゾーンに深く入り込むことを防ぎ、キックバックの力を減らします。
チェーンの目立をする際に、この安全機能が無効になる危険があります。切断の性能が低下した場合は、安全上の理由からチェーンを交換する必要があります。交換用パーツについては、メーカーが推奨するガイドバーとチェーンの組み合わせのみを使用してください。
先端の半径が小さいガイドバーの場合、キックバックの危険は通常低くなります。
したがって、作業内容に合ったチェーンを備えたちょうどよい長さのガイドバーを使用してください。長すぎるガイドバーは、作業中に制御を失う可能性を高めます。
使用前には毎回、チェーンの張りを確認してください (以下の章を参照: チェーンの張りを確認する)。チェーンの張りが正しく設定されていない場合、小さな枝 (ガイドバーの全長よりも細い) をのこぎりで切ると、チェーンが外れる危険が高くなります。
チェーンが緩んだり切れたりした場合、チェーンキャッチャーによってチェーンが作業者の方向に飛ばされるのを防ぎます。
一体型のスパイクバンパーは、切断中にチェーンソーに安定性を与える支点として使用できます。
チェーンソーで切るとき、尖りが木材に食い込むまで機器を前方に押します。後ハンドルを切断する方向に上または下に動かすと、チェーンソーで作業する際の物理的な負担が軽減されます。
チェーンブレーキは、危険な場合にチェーンを素早く停止させるために使用されます。
ハンドガード/チェーンブレーキレバーをガイドバーの方向に押すと、チェーンは直ちに停止しなければなりません。
チェーンブレーキはキックバックを防ぐことはできませんが、キックバックの際にガイドバーが作業者に当たった場合の負傷のリスクを減らします。
チェーンソーを使用する前には毎回、チェーンブレーキが適切に機能することを確認する必要があります (以下の章を参照: チェーンブレーキの機能を確認)。
![]() | 一般的な警告標識 |
![]() | 使用を開始する前に取扱説明書とすべての安全に関する注意事項をお読みください。 |
![]() | この機器での作業中には適切な頭部、視覚および聴覚保護具を着用すること。 |
![]() | この機器を用いた作業では、滑り止めの付いた安全靴を着用してください。 |
![]() | 機器を用いて作業する際には、滑り止め機能があり、同時に耐久性のある手袋を着用してください。 |
![]() | チェーンソーのキックバックによる生命の危険。切断する物をガイドバーの先端では絶対に触れないでください。 |
![]() | チェーンソーの制御不能な動きによる生命の危険。チェーンソーは常に両手で持つようにしてください。 |
![]() | チェーンソーの制御不能な動きによる生命の危険性。片手だけで決してチェーンソーを持たないでください。 |
![]() | 当機器を雨、湿気に晒さないでください。 |
![]() | ラベルに記載された保証音圧レベル: 104 dB。 |
![]() | チェーンブレーキが解除されます。 |
![]() | チェーンブレーキが検出され、ソーチェーンがブロックされます。 |
![]() | 回してチェーンの張りを調整します。 ![]() ![]() |
![]() | チェーンの回転方向 (マークはカバーの下にあります) |
![]() | チェーンの張り調整ボタンをロック |
![]() | チェーンの張り調整ボタンのロックを解除 |
![]() | ガイドバーとチェーンの潤滑 |
![]() | チェーンオイル量の最低レベル |
深い切り傷による生命の危険性。機器を取り扱う際には、適切な保護衣を着用してください。現地の事故防止規定に従ってください。
この機器を用いた作業では、EN 397に準拠し、CEマークが付いた適切な安全ヘルメットを着用してください。
この機器を用いた作業では、EN 352-1に準拠し、CEマークが付いた適切な聴覚保護具を着用してください。
飛び散る破片から保護するために、EN 166に準拠するか、CEマークが付いた適切な安全ゴーグルを着用してください。または、EN 1731に準拠し、CEマークの付いたヘルメットバイザーを着用します。
専門店では、聴覚保護具とバイザーを含めた一体型の保護用ヘルメットを入手できます。
この機器を用いた作業では、上半身を保護するため、EN 381-11に適合し、CEマークの付いたチェーンソージャケットを着用してください。
この機器を用いた作業では、EN 381-7に準拠し、CEマークが付いた適切な切断保護手袋を着用してください。
この機器を用いた作業では、EN 381-5に準拠し、CEマークが付いた完全保護の適切な脚用防護衣を着用してください。
この機器を用いた作業では、EN 20345に適合し、チェーンソーのイラストで示された滑り止めの付きの安全靴を着用してください。これにより、安全靴がEN 381-3に準拠することが保証されます。
チェーンソーの使用がそれほど頻繁でなく、平面での作業のみで茂みでつまずいたり、引っかかったりする危険がほとんどない場合は、EN 381-9に準拠したスチール製のフロントキャップと防護機能を備えた安全靴を使用してもかまいません。
取扱説明書にはすべての装備が記載されています。各機種に応じて納品範囲に差異があります (包装を参照)。
* optional
当機器は 36 V Kärcher Battery Power 充電式電池パックで駆動します。
チェーンは鋭利です
切り傷危険
チェーンの作業をするときは、保護手袋を着用してください。
チェーンの張り調整ボタンを解除し、カバーを取り外します。
チェーンをガイドバーに取り付けます。チェーンの回転方向に注意してください。
チェーンをスプロケット部に入れ、ガイドバーを取り付けます。
カバーを取り付け、チェーンの張り調整ボタンを締めます。
チェーンの張りを調整します (以下の章を参照: チェーンの張りを調整する)。
チェーンカバーを取り付けます。
必要に応じて、注入口周辺を切りくずや汚れのないよう掃除してください。
チェーンオイルタンクのカバーを取り外します。
ゆっくりとチェーンオイルをタンクに注入します。
必要に応じて、こぼれたチェーンオイルを布で吸い取ります。
チェーンオイルタンクにふたをします。
チェーンは鋭利です
切り傷危険
チェーンの作業をするときは、保護手袋を着用してください。
チェーンカバーを取り外します。
チェーンを慎重に引っ張ります。
ガイドバーとチェーンの間の距離は ca. 5,5 mmなければなりません。
必要に応じて、チェーンの張りを調整します (以下の章を参照: チェーンの張りを調整する)。
充電式電池パックを機器のホルダーにカチッと音がするまで押し込みます。
木と枝に腐敗などの損傷箇所がないか調べます。
損傷したまたは腐った枝については、専門の樹医の助言を求めてください。
チェーンカバーを取り外します。
機器を両手で保持します。
ハンドルの方向にハンドガード/チェーンブレーキレバーを引きます。
チェーンブレーキが解除されます。
トリガーのロック解除ボタンを押します。
トリガーを押します。
機器は作動します。
トリガーから手を離します。
機器が停止します。
ハンドガード/チェーンブレーキレバーをガイドバーに向かって押します。
チェーンブレーキが検出され、ソーチェーンがブロックされます。
充電式電池パックを機器から取出します (参照; 章 充電式電池パックの取外し)。
チェーンソーの制御不能な動き
深い切り傷による生命の危険性
作業の前にあらかじめ切断作業の内容を計画し、危険を認識してください。
チェーンソーは常に両手でしっかりと持ってください。
チェーンソーを体軸内で使用しないでください。
体のいずれの部分もチェーンソーの可動範囲に入らないよう、チェーンソーを体に対して側面で使用するようにしてください。
切断する材料とは可能な限り距離を取るようにしてください。
はしご上や木に立ったりした状態で使用しないでください。
不安定な場所で作業しないでください。
チェーンソーの制御不能な動き
深い切り傷による生命の危険性
作業の前にあらかじめ切断作業の内容を計画し、危険を認識してください。
チェーンソーは常に両手でしっかりと持ってください。
プルイン/プッシュバックの場合、原則として切断する材料においてチェーンの走行方向とは反対方向に発生する効果です。
ガイドバーの下側で切る (フォアハンド) 場合、チェーンが挟まったり、木の中の固い物にぶつかったりすると、チェーンソーは切断する材料にがくんと引っ張られます。
引っ張られないようにするには、必ずスパイクバンパーをしっかりとセットしてください。
ガイドバーの上側で切る (バックハンド) 場合、チェーンが挟まったり、木の中の固い物にぶつかったりすると、チェーンソーは作業者の方向に押し戻されます。
プッシュバックを回避するには:
ガイドバーの上部を挟まないでください。
切断中にガイドバーを曲げないでください。
チェーンソーの制御不能な動き
深い切り傷による生命の危険性
作業の前にあらかじめ切断作業の内容を計画し、危険を認識してください。
チェーンソーは常に両手でしっかりと持ってください。
キックバックした場合、チェーンソーは突然、制御不能状態でにユーザーの方向に跳ね返ります。
例えば、ガイドバー先端の上部で、ソーチェーンが誤って障害物にぶつかったり、引っかかったりすると、キックバックが発生します。
チェーンソーは、常にキックバックの力に耐えられるように持ってください。チェーンソーから手を放さないでください。
切断作業中は、前方に屈みすぎないようにしてください。
チェーンソーを肩の高さを超えて使用しないでください。
チェーンがフルスピードに達し、常にフルスロットルで作業できるまで待ってください。
ガイドバーの先端で切断作業をしないでください。
ガイドバーは、細心の注意を払って作業開始した切断部に挿入するようにしてください。
幹の位置と、切り込んだ溝をふさいでチェーンを詰まらせてしまう力に注意してください。
伐採作業時には、絶対に複数の枝を同時に切らないようにしてください。
鋭く適切に張られたチェーンでのみ作業するようにしてください。
キックバックの危険性が低いチェーンや、小さなバーヘッドを備えたガイドバーを使用してください。
倒れる木
生命の危険
伐採作業は、専門の訓練を受けた人のみが行うことができます。
伐倒方向を計画する際は、次のことに注意してください。
次の作業場までの距離は、少なくとも木の高さの2.5倍でなければなりません。
強風での伐採は行わないでください。
木は制御不能の状態で倒れる可能性があります。
樹木の成長、地形 (斜面)、気象条件に基づいて、伐倒方向を決定します。
伐倒の際は、常に樹木の間に倒れるようにし、決して他の木に当たらないようにしてください。
すべての作業員について、退却経路を計画する必要があります。そのためには以下のことが適用されます。
退却経路は倒す方向に対して斜め約45度に配置します。
経路に障害物がないようにします。
退却経路には工具や機器を置かないでください。
急な斜面で作業する場合は、斜面と平行に経路を計画します。
退却経路を使用する際は、枝の落下に注意し、林冠を観察してください。
邪魔な枝、茂み、障害物がないよう、幹の作業領域をきれいにします。
安全な足場を確保します。
斧などを用いて、根株を徹底的にきれいにします。
砂、石、その他の異物はチェーンの切れ味を鈍らせます。
大きな根を取り除きます。
根を垂直に切ります。
根を水平に切ります。
切り取った根の部分を作業領域の外に出します。
倒れる木
生命の危険
伐採作業は、専門の訓練を受けた人のみが行うことができます。
倒れた木によって誰も危険にさらされないことを確認してください。叫び声はエンジンの音で消される可能性があります。
伐採作業エリアでは、その作業に従事している人のみ立ち会うことができます。
伐倒方向に直角に刻みを入れます。
地面にできるだけ近づけて、幹の直径の約1/3程度まで水平に切り込み (受け口の下切) を入れます。
約45~60度の角度で斜めの切り込み (斜め切り) を入れます。
追い口を切ります。
追い口は受け口と平行にし、50 mm以上高くします。
追い口は、つるの幅が50 mm以上残るように切ってください。
つるは、木がねじれて間違った方向に倒れるのを防ぎます。
追い口がつるに近くなると、木が倒れ始めます。
木が目的の方向に倒れなかったり、木が戻ることによりチェーンが挟まって動かなくなった場合には、追い口を切るのを停止します。くさびを使用して追い口を拡張し、木を目的の方向に倒します。
木が倒れ始めたら、追い口からチェーンソーを引き出します。
機器のスイッチを切ります。
チェーンブレーキをかけます。
チェーンソーを降ろします。
計画された退避経路に従ってください。
チェーンソーと木材の制御不能な動き
生命にかかわる切傷、切断する木材による怪我
作業の前にあらかじめ切断作業の内容を計画し、危険を認識してください。
チェーンソーは常に両手でしっかりと持ってください
張力のかかった木は、他の木によって幹、枝、根のある切り株または苗木が張力を受けて曲がったときに発生します。
かかられた木には注意してください。元の位置に跳ね返る可能性があります。
圧のかかった側から曲がった木を注意深く切断します (以下の章も参照: 圧のかかった木の玉切り)。
キックバック
命にかかわる切傷
枝払い作業の際には、ガイドバー/チェーンが挟まれないように注意してください。
枝払い時の重量配分の変化
幹の制御不能な動きによる負傷の危険
危険が生じないような作業領域を選択してください。
成長の方向に枝払いをします。
上から下に向かって枝を切ります。
木を地面の上に保持するためのサポートとして、大きな枝を下に残します。
チェーンソーを可能な限り支えてください。
幹を立てた状態で枝払いしないでください。
ガイドバーの先端で切断作業をしないでください。
かかり木により曲がった枝に注意してください。曲がった枝は下から上に切ります。
一度に複数の枝を切らないでください。
切り落とされた枝は定期的に作業エリアから取り除いてください。
チェーンソーの制御不能な動き
深い切り傷による生命の危険性
作業の前にあらかじめ切断作業の内容を計画し、危険を認識してください。
チェーンソーは常に両手でしっかりと持ってください。
地面との接触によるチェーンの損傷
チェーンが地面に触れないようにしてください。
チェーンソーをスパイクバンパーの位置に置きます。
幹を均等に切断します。
チェーンソーの制御不能な動き
命にかかわる切傷
圧のかかった木を玉切りするときは、圧のかかった側で負荷を取るための切断から始め、張力側で切り離しのための切断の順序に従ってください。
幹は2つの側で支えます:
圧のかかった側で負荷を取る切断については、幹の直径の約1/3を上側から切り口を入れます。
張力側に下からカットを入れます。
幹は片側で支えます:
圧のかかった側で負荷を取る切断については、幹の直径の約1/3を下側から切り口を入れます。
張力側に上からカットを入れます。
長時間作業を中断する場合は、機器から充電式電池パックを取外し、不正使用から保護してください。
充電式電池パックのロック解除ボタンを充電式電池パックの方向に引きます。
充電式電池パックのロック解除ボタンを押して、充電式電池パックのロックを解除します。
充電式電池パックを機器から取出します。
充電式電池パックを機器から取出します (参照; 章 充電式電池パックの取外し)。
機器を洗浄します (参照; 章 機器の清掃)。
重量無視
怪我と損傷が引き起こされる危険
輸送の際には装置の重量に注意してください。
無制御の入電
切り傷危険
充電式電池は運搬前に機器から取り外してください。
チェーンソーは、チェーンカバーを取り付けた状態でのみ運搬してください。
充電式電池パックを取外します (参照; 章 充電式電池パックの取外し)。
ハンドガード/チェーンブレーキレバーをガイドバーに向かって押します。
チェーンブレーキがかかります。
チェーンカバーを取り付けます。
チェーンソーは必ずハンドルを持ち、ガイドバーを後ろに向けて持ち運んでください。
長距離を運ぶ際にはチェーンオイルタンクを空にしてください。
チェーンオイルタンクのふたを取り外します。
チェーン潤滑油を適切な容器に入れます。
チェーンオイルタンクのふたを締めます。
車両での搬送時には、機器の滑りあるいは転倒を防止してください。
重量無視
怪我と損傷が引き起こされる危険
保管の際には装置の重量に注意してください。
無制御の入電
切り傷危険
充電式電池は保管前に機器から取り外してください。
チェーンソーは、チェーンカバーを取り付けた状態でのみ保管してください。
充電式電池パックを取外します (参照; 章 充電式電池パックの取外し)。
ハンドガード/チェーンブレーキレバーをガイドバーに向かって押します。
チェーンブレーキがかかります。
チェーンカバーを取り付けます。
チェーンオイルタンクを空にします。
チェーンオイルタンクのふたを取り外します。
チェーン潤滑油を適切な容器に入れます。
チェーンオイルタンクのふたを締めます。
1か月以上保管する場合は、錆を防ぐためにチェーンにオイルを塗ります。
機器は、乾燥して通気の良い個所に保管してください。錆びをもたらす物質、例えば植物用添加物および凍結防止剤等から遠ざけてください。機器は野外に保管しないこと。
無制御の入電
切り傷危険
機器でいかなる作業でもそれを行う前には、機器から充電式電池を取り外してください。
チェーンは鋭利です
切り傷危険
チェーンの作業をするときは、保護手袋を着用してください。
充電式電池パックを取り外します (以下の章を参照: 充電式電池パックの取外し)。
ブラシを用いて、チェーンから切りくずや汚れを落とします。
柔らかい乾いた布でハウジングとハンドルを掃除します。
クリーニングを行う度に、チェーンブレーキの機能を確認してください (以下の章を参照: チェーンブレーキの機能を確認)。
使用する前には毎回、次の項目を実行する必要があります。
チェーンオイル量のレベルを確認し、必要に応じて補充します (以下の章を参照: チェーンオイルタンクの充填)。
チェーンの張りを確認します (以下の章を参照: チェーンの張りを確認する)。
チェーンの切れ味が十分であることを確認し、必要に応じてチェーンを交換します (以下の章を参照: チェーンとガイドバーを交換する)。
機器に損傷がないか確認してください。
すべてのボルト、ナット、ねじの締め付けを確認してください。
チェーンブレーキの機能を確認してください (以下の章を参照: チェーンブレーキの機能を確認)。
使用5時間ごとにチェーンブレーキの機能を確認してください (以下の章を参照: チェーンブレーキの機能を確認)。
機器をスイッチ オンします。
機器の作動中に、ハンドガード/チェーンブレーキレバーが手の甲でガイドバーに向かって押されるように、前ハンドルで手を回します。
チェーンブレーキがかかります。
チェーンが停止するはずです。
ハンドルの方向にハンドガード/チェーンブレーキレバーを引きます。
チェーンは緩むはずです。
充電式電池パックを取外します (参照; 章 充電式電池パックの取外し)。
チェーンの張り調整ボタンを緩めます。
チェーンの張りをリングで調整します。
チェーンの張りを確認してください。
ガイドバーとチェーンの間の距離は ca. 5,5 mmなければなりません。
チェーンの張り調整ボタンを締めます。
チェーンは鋭利です
切り傷危険
チェーンの作業をするときは、保護手袋を着用してください。
充電式電池パックを取外します (参照; 章 充電式電池パックの取外し)。
チェーンの張り調整ボタンを解除し、カバーを取り外します。
チェーンの張り調整装置付きのガイドバーを取り外します。
ガイドバーを交換する場合は、チェーンの張り調整装置を取り外します。
古いチェーンと、必要に応じてガイドバーを適切に廃棄します。
必要に応じて、チェーンの張り調整装置を新しいガイドバーに取り付けます。
新しいチェーンをガイドバーに取り付けます。チェーンの回転方向に注意してください。
チェーンをスプロケット部に入れ、ガイドバーを取り付けます。
カバーを取り付け、チェーンの張り調整ボタンを締めます。
チェーンの張りを調整します (以下の章を参照: チェーンの張りを調整する)。
障害発生の原因は簡単なものであることがよくあり、以下の一覧表を参考にすればご自分で対処することができます。確信が持てない時や、該当する障害が記載されてない場合は認可カスタマーサービスまでご連絡ください。
よく手入れをしていても充電式電池パックの容量が使用年月とともに減少するため、完全充電の状態でも本来の最大稼働時間に達しなくなります。これは故障には当たりません。
装置が始動しません
原因:
充電式電池パックが空です。
療法:
充電式電池パックを充電してください。
装置が始動しません
原因:
充電式電池パックの故障。
療法:
充電式電池を交換します。
装置が始動しません
原因:
充電式電池パックが正しく取り付けられていません。
療法:
充電式電池パックをホルダーに嵌るまで押し込みます。
使用中に装置が停止します
原因:
充電式電池がオーバーヒートしています
療法:
作業を中止し、充電式電池の温度が正常に戻るまで待ちます。
使用中に装置が停止します
原因:
モーターが過熱状態です
療法:
作業を中止してモーターの温度が下がるのを待ちます。
国ごとに弊社の販売会社が発行する保証条件が有効です。保証期間中は、資材または製造上の欠陥が原因とみられる装置の故障に関しては無料で修理いたします。保証請求の際はレシートを販売店またはお近くの認可カスタマーサービスを提示してください。
(住所は裏面をご覧ください)
装置のデータ | |
動作電圧 | 36 V |
チェーンのアイドリング速度 | 21 m/s |
ボリュームチェーンオイルタンク | 190 ml |
切断物直径(最大) | mm |
EN 60745-1、EN 60745-2-13 に基づいて求めた値 | |
音圧レベル LpA | 91,2 dB(A) |
不確実性 KpA | 3,0 dB(A) |
音響出力レベル LwA | 102,2 dB(A) |
不確実性 KWA | 1,8 dB(A) |
前方グリップでの手と腕の振動値 | 3,6 m/s2 |
後方グリップでの手と腕の振動値 | 4,9 m/s2 |
不確実性 K | 1,5 m/s2 |
度量衡 | |
長さ x 幅 x 高さ | 834 x 222 x 235 mm |
ガイドバーの長さ | 356 mm |
カッター長さ | 300 mm |
チェーンピッチ | 0,375 (9,525) in (mm) |
重量 (充電電池パックなし) | 4,3 kg |
記載された振動値は、標準的な試験方法で測定されたもので、機器の比較に使用することができます。
記載された振動値は、負荷の予備的評価に使用できます。
使用方法によっては、機器の使用中における振動によるエミッションが記載された合計値から外れることがあります。
本機器を数時間連続して使用すると、しびれを起こすことがあります。
手の保護用に手袋を着用してください。
定期的に休憩を取ってください。
弊社はここに以下に記載する機械がその設計と製造型式および弊社によって市場に出された仕様において、関連するEU指令の安全要件および健康要件を満たしていることを宣言します。弊社との相談なしに機械に改造を食うわえた場合は、この宣言の有効性が失われます。
製品:充電式チェーンソー
型式: 1.444-05x.x
関連するEU指令2014/30/EU
2006/42/EG(+2009/127/EG)
2011/65/EU
2000/14/EG(+2005/88/EG)
適用される調和規格EN 50581: 2012
EN 55014-1: 2017
EN 55014-2: 2015
EN 60745-1:2009+A11:2010
EN 60745-2-13:2009+A1:2010
適用される適合性評価手続き2000/14/EGおよび、2005/88/EGにより改訂:付録 V
音響出力レベル dB(A)測定値:102,2
保証:104
委託機関、0197 TÜV Rheinland LGA Products GmbH、Tillystarße 2 D-90431 Nürnberg, Germany によるEC型式検査実施済み。証明書番号: BM 50455772 0001
署名者は取締役の全権代理として行動します。
文書の全権委員:
S. Reiser
Alfred Kärcher SE & Co. KG
Alfred-Kärcher-Str. 28 - 40
71364 Winnenden (Germany)
電話番号: +49 7195 14-0
ファックス: +49 7195 14-2212
Winnenden、2018年9月1日