ES 1/7 Bp
59699910 (07/22)
59699910 (07/22)
機器の最初の使用前には、この純正取扱説明書の安全注意事項、充電式バッテリーパックに同封の安全注意事項ならびに充電式バッテリーパックと充電器の純正取扱説明書の記載事項に従ってください。本取扱説明書は後の使用あるいは次の所有者のために大切に保管してください。
取扱説明書内の備考の他に、使用国の一般的な安全/事故防止規定を順守してください。
この注記は機器の誤った取り扱いにより、使用者が死亡または重傷を負う可能性が高い危険事項が記載されています。
この注記は機器の誤った取り扱いにより、使用者が死亡または重傷を負う可能性がある警告事項が記載されています。
この注記は機器の誤った取り扱いにより、使用者が傷害を負う可能性がある注意事項が記載されています。
この注記は機器の誤った取り扱いにより、物的損害につながる可能性があります。
窒息の危険がありますので、 包装用フィルムは子供の手の届かないところに保管してください。
機器を水に浸すのは絶対におやめください。
接点や配線には絶対に触れないでください。
機器を適切に使用してください。 機器を操作するときは、周辺の状況を考慮し、第三者、特に子供に注意してください。
機器は、身体的、感覚的、または精神的な能力に制限がある人(子供を含む)、または経験と知識が不足している人が使用してはいけません。
機器の使用方法を習熟している人、または使用できる技能があることを提示できる人、使用方法を指導された人のみが機器を使用する必要があります。
子供ならびにこの機器に慣れていない人は、この機器を使用しないでください。使用する地域の法規制によっては、使用者に年齢制限のかかることがあります。
子供は本機器で遊ばないでください。
子供が機器で遊ばないように注意してください。
機器の落下、損傷、水没・水濡れが確認できる場合は機器を使用しないでください。
機器の安全装置は使用者を保護するために用意されています。 安全装置を改造したり外したりしないでください。
機器の運転や保管を行う際には、必ず取扱説明書に従ってください。
機器が故障した場合は販売店またはお近くの認可カスタマーサービスへお問い合わせください。
機器は室内でのみ保管してください。
除菌剤は子供の手の届かないところに保管してください。
除菌剤が目に入った場合は、すぐに数分間水で注意深くすすいでください。コンタクトレンズを使用している場合は、取り外してください。すぐに医師の診察を受けてください。
除菌剤を飲み込んでしまった場合は、すぐに医療センターまたは医師に連絡してください。
皮膚の炎症や吐き気が生じた場合は、医師の診察を受けてください。
ペースメーカー、埋め込み型除細動器、インスリンポンプなどのアクティブな身体補助器具を使用している方は、この機器を使用しないでください。
危険なエリア(ガソリンスタンドなど)で機器を使用する場合は、そのエリアの安全規制を遵守してください。
爆発の危険性がある場所で機器を操作しないでください。
ケルヒャー指定の除菌剤のみを使用してください。
除菌剤の製品ラベルとその安全データシートに記載されているすべての情報と指示を遵守してください。除菌剤の安全、使用、廃棄に関する指示と規制を遵守してください。
除菌剤の希釈については製品ラベルの指示に従ってください。
塩素、過酢酸、過酸化水素 (H2O2)、オゾンなどの酸化性物質は絶対に使用しないでください。
殺虫剤、除草剤、殺菌剤などの農薬は絶対に使用しないでください。
可燃性の消毒剤や、燃料、可燃物、アルコール、シンナーなど、大気中の酸素と反応して爆発性の蒸気やガスを発生させる可能性のある可燃性液体をスプレーしないでください。
コンピューター、オーブン、換気フード、ランプ、ヘアドライヤーなどの電気機器の消毒には使用しないでください。
作業時には、EN ISO 20344に準拠した適切な安全ゴーグルまたはフェイスシールド、静電散逸性のある保護手袋、安全靴を着用してください。絶縁抵抗は100 MΩを超えないようにしてください。
クラスFFP2以上の適切なマスクを着用してください。スプレーミストやエアロゾルを吸い込まないでください。また、作業エリアが十分に換気されていることを確認してください。
引火点が周囲温度より少なくとも15 °C高い除菌剤のみを使用してください。
換気が十分であることを確認してください。
スプレーを人、動物、または動作中の電気製品や機器に向けないでください。
高温の物体や表面、または直火に除菌液をスプレーしないでください。
静電放電発生時は衝撃が発生するために危険です。機器の静電充電機能をオンにすると、不快な電荷移動が発生します。足場がしっかりしていることを常に確認してください。
使用前に、機器および付属品が適切な状態であるか、使用上の安全性を確認してください。機器が正常に動作しない場合や、安全性に問題がある場合は使用しないでください。
機器の動作中は、機器を絶対に放置しないでください。
機器は気温が0 °C~40 °Cの環境で使用してください。
対象物の表面が湿気の影響を受けにくいことを確認してから機器を使用してください。
ドライランを行うと機器が故障する可能性があります。タンク内に除菌液または真水が入っている間だけ、機器を使用してください。
ケルヒャー指定外の溶剤、洗浄剤、研磨剤、酸、塗料、ワニス、脱灰剤、アセトン、エッセンシャルオイルなどを含む液体を使用しないでください。
機器には電気部品が含まれているため、流水で機器を清掃しないでください。
お手入れやメンテナンス作業の前には、必ず機器のスイッチをオフにして、充電式バッテリーパックを取り外してください。
修理は、機器に関連するすべての安全指示に精通しており、資格のある認定されたカスタマーサービスまたはスタッフのみが実行できます。
注意事項
機器の安全点検は使用する場所で適用されている規制に基づいて行ってください。
安全装置を取り外したり改造しないでください。
安全装置は使用者を保護するためのものです。
安全装置に変更を加えたり、無効にするのは絶対におやめください。
ロックボタンでオン/オフボタンをロックすることができます。これにより、機器の電源が誤ってオンになるのを防ぎます。
長時間作業を中断する前、タンクに水を補給する前、バッテリーパックを取り外す前、機器を持ち運ぶ前にロックボタンを押してください。
本機は、たとえば病院、診療所、学校、ホテル、オフィスビル、工場、およびレンタル事業での商用利用を目的としています。この機器を使用する際は、必ず作業場所の基準を遵守して、取扱説明書に記載された指示に従ってください。
機器は、テーブル、棚、ドアノブ、手すり、手の届かない場所など、湿気の影響を受けにくい表面の除菌を目的としています。
機器では、承認された不燃性の除菌剤ときれいな真水で構成された除菌液のみを使用することができます。
日本での除菌剤は海外とは異なります。詳しくはホームページをご参照ください。
この消毒剤のオンライン製品情報ページを呼び出すためのコードは、以下の通りです。Go to the local websiteをタップしてください。
この機器は、爆発の可能性のある環境での使用には適していません。
機器は、気温が0 °C~40 °Cの環境で使用します。
機器は、ガラスなど反射する対象物の表面の除菌には適していません (残留物が目立ちます)。
ペースメーカー、埋め込み型除細動器、インスリンポンプなどのアクティブな身体補助器具を使用している方は、この機器を使用しないでください。 | |
オンライン製品情報ページ。Go to the local websiteをタップしてください。 | |
アース接続部 |
本装置の同梱品は包装材の上に表示されています。開梱の際に内容物が揃っているか確認してください。付属品が欠けている場合や輸送による損傷があった場合は販売業者にご連絡ください。
*オプションで入手可能
ES 1/7 Bpは、バッテリーで動作する移動式の表面除菌用スプレー機器です。
傾斜した表面、垂直な表面、手の届きにくい表面への除菌液の付着を最適化するために、静電機能で除菌液を帯電させることができます。
本機には、オプションの接続を目的としたアース接続部があります。
タンクから吸引パイプを取り外します。
吸引パイプを接続管のソケットに最後まで押し込みます。
充電式バッテリーパックを充電します(充電式バッテリーパックと充電器の取扱説明書と安全注意事項を参照してください)。
充電式バッテリーパックを正しく装着する
正しく装着されていない充電式バッテリーパックが脱落し、怪我ならびに損傷を引き起こす可能性があります。
充電式バッテリーパックが充電式バッテリーパック用ホルダーに正しく装着されていることを確認してください。
充電式電池パックを機器の充電式電池パック用ホルダーに「カチッ」と音がするまで押し込みます。
除菌剤の取り扱いに注意
除菌剤に触れると、深刻な目の損傷、皮膚や粘膜の炎症、呼吸困難につながる可能性があります。除菌剤を摂取すると、吐き気、頭痛、嘔吐などの中毒症状を引き起こす可能性があります。
目、皮膚、粘膜への接触を避けてください。作業時には、EN ISO 20344に準拠した適切な安全ゴーグルまたはフェイスシールド、静電散逸性の保護手袋、安全靴を着用してください。絶縁抵抗は100 MΩを超えないようにしてください。
クラスFFP2以上の適切なマスクを着用してください。スプレーミストやエアロゾルを吸い込まないでください。また、十分に換気されていることを確認してください。
除菌剤または除菌液を飲まないでください。
製品ラベルおよび除菌剤の安全データシートに記載されている安全および取り扱い上の指示に従ってください。
丸形ボトルに、表示されているMAXマークまで除菌剤を入れます。
丸形ボトルにディスペンスヘッドをねじ込みます。
タンクを時計回りに約45°回転させて取り外します。
(初めて使用する場合は不要です。)
除菌剤はメーカー指示に従って取り扱う
不適切な除菌剤を使用した場合、除菌剤の濃度や量が少なすぎる場合、または指定された反応時間が守られなかった場合、その効果が低下したり、完全に失われたりする可能性があります。
適切な除菌剤のみを使用し、使用方法、混合比、投与量、および反応時間について、メーカーのすべての指示に従ってください。
必要な量の除菌剤がディスペンスヘッドに流れ込むまで、丸形ボトルの真ん中を押します。
その際、次の点を考慮してください:
除菌剤メーカーが規定した除菌剤と水の混合比
ディスペンスヘッドの目盛り
タンクの容量
ディスペンスヘッドのカバーを開きます。
ディスペンスヘッド内の除菌剤をタンクに注ぎます。
ディスペンスヘッドのカバーを閉じます。
除菌液が必要な濃度に混ざるまでタンクにきれいな真水 (40 °C以下) を入れます。
タンクには最大でMAXマークまで真水を入れることができます。
タンクを接続管に取り付けて、反時計回りに約45°回転させます。
ドライランによる故障に注意
タンクが空になった状態で機器を使用すると、ポンプのドライランにより機器が故障する可能性があります。
タンクが機器に取り付けられていて、タンク内に除菌液または真水がある場合にのみ、機器を操作してください
初めて使用する前に、必要に応じて機器を空噴きしてください。
ノズルが約45°の角度で上を向くように機器を持ち、自分や第三者に向けないようにしてください。
オン/オフボタンを押します。
機器のスイッチがオンになります。
除菌液がノズルから途切れることなく、細かい霧状のスプレーとして出てくるまで、オン/オフボタンを押します。
これで機器の使用が可能になりました。
湿気に敏感な箇所にいきなり塗布しない
湿気に敏感な対象物の表面に除菌液を塗布すると、損傷や変色の危険性があります。
機器を使用する前に、処理する対象物の表面が除菌液に耐性があるかどうかを確認してください。
機器を使用する前に、除菌液に対する耐性があるか、目立たない場所で処理する対象物の表面を確認してください。
壁紙、未処理の木材、紙などの湿気に敏感な素材に除菌液を塗布しないでください。
除菌液の塗布は、スプレー塗料を塗布するのと同様の速度で、装置を滑らかに往復動作させて行う必要があります。
垂直面や傾斜面は、上から下に向かって作業します。
除菌液の静電荷をオンにすると、傾斜面や垂直面、手の届きにくい面へ除菌液が付着し、除菌液の膜を形成しやすくなります。静電荷をオンにするには、機器の上部にある静電荷のオン/オフスイッチを「Blitz」の位置に押します。静電荷をオフにするには、「0」の位置に押します。
オン/オフボタンの接地接触にきちんと触れてください。
EN ISO 20344に準拠し、最大100 MΩの絶縁抵抗を備えた、絶縁性ではなく静電散逸性の手袋と靴を着用してください。絶縁性だと、機器がアースされず、静電荷が機能しなくなります。
最適な静電効果を得るために、オプションのアース接続部を介して等電位ボンディングを行うことができます。機器をアースする (オプション)章を参照してください。
充電式バッテリーパックのバッテリーがほとんどなくなると、機器の電源がオフになります。
充電式バッテリーパックの完全放電による損傷を防ぐために、充電式バッテリーパックが完全に放電される前に機器は自動的にオフになります。
機器から充電式バッテリーパックを取り出して充電するには、運転の終了章を参照してください。
作業が中断した場合は、機器の運搬前および作業終了後にロックボタンを押してください。
オン/オフボタンがロックされ、意図せずに機器のスイッチがオンになるのを防止します。
肩パッドが肩にかかるようにショルダーストラップを付けます。
ショルダーストラップのスナップフックを機器上部のアイレットに引っ掛けます。
必要に応じてショルダーストラップの長さを調整します。
ショルダーストラップを短くする: 長さアジャスターをしっかりと持ち、ベルトの端を引っ張ります。
ショルダーストラップを長くする: 長さアジャスターをしっかりと持ち、ストラップの端の反対側にストラップを引っ張ります。
ドライランによる故障に注意
タンクが空になった状態で機器を使用すると、ポンプのドライランにより機器が故障する可能性があります。
タンクが機器に取り付けられていて、タンク内に除菌液または真水がある場合にのみ、機器を操作してください
タンクを充填します。タンクを充填するタンクを充填する を参照してください。
静電荷のオン/オフスイッチを「Blitz」の位置に押します。
除菌液は静電的に帯電しています。
ロック解除ボタンを押します。
オン/オフボタンのロックが解除されます。
オン/オフボタンを押します。
機器のスイッチがオンになります。
除菌液がノズルから細かく霧状になって出てくるかどうかを確認してください。そうでない場合は、機器を空噴きする または 故障かなと思ったらを参照してください。
処理面上で機器を往復させて、除菌液が処理面に均等に塗布されるようにします。
静電荷がオンになっていると、不快な静電放電が発生する可能性があります。これが不快な場合は、静電荷のオン/オフスイッチを使用して静電荷をオフにしてください。
オン/オフボタンを離します。
機器のスイッチがオフになります。
除菌液の推奨反応時間まで待ちます。
オン/オフボタンを離します。
機器のスイッチがオフになります。
ロックボタンを押します。
オン/オフボタンがロックされます。
機器をタンクと充電式バッテリーパックが下側になるように置くか、ショルダーストラップに掛けます。ショルダーストラップを装着する章を参照してください。
機器を横向きに置かないでください。横にすると、除菌液がタンクの通気孔から漏れ、湿気に敏感な素材の表面に損傷を与える可能性があります。
オン/オフボタンを離します。
機器のスイッチがオフになります。
機器をすすぎます。機器をすすぐ章を参照してください。
充電式バッテリーパックのロック解除ボタンを押して、充電式バッテリーパックを充電式バッテリーパック用ホルダーから引き出します。
充電式バッテリーパックを充電します。充電式バッテリーパックと充電器の取扱説明書と安全注意事項を参照してください。
また、ほかにもバッテリーが減った充電式バッテリーパックがあれば、充電してください。
機器内に残留した液体による故障や悪臭が発生する可能性
機器内の液体は、未使用時や保管中に、細菌の繁殖や悪臭の発生につながる可能性があります。
除菌剤の残留物が機器内で乾燥し、誤動作を引き起こす可能性があります。
作業終了時および保管前に、機器を真水ですすいでください。
作業終了時および保管前にタンクを空にしてください。
機器をすすぎます。機器をすすぐ章を参照してください。
充電式バッテリーパックを取り外して充電します。運転の終了章と、充電式バッテリーパックと充電器の取扱説明書と安全注意事項を参照してください。
機器を清掃および消毒します。機器を清掃および消毒する章を参照してください。
湿度が高い場所や直射日光を避け、乾燥した屋内に機器を保管してください。
意図しない除菌剤の噴射を防止する
機器のスイッチを意図せずにオンにすると、除菌液による怪我の危険があります。
機器の作業 (タンクの補充、充電式バッテリーパックの交換、清掃) を行う前、および機器を運搬する前に、機器のスイッチをオフにして、オン/オフボタンのロックボタンを押してください。
機器運搬時の転倒・転落を防止する
車両で運搬する場合は、関連するガイドラインに基づいて、滑落および転倒防止のために固定してください。
機器の重量に注意する
運搬の際には機器の重量に注意してください。
ロックボタンを押します。
オン/オフボタンがロックされます。
機器をハンドルで持ち上げて運ぶか、ショルダーストラップを使用します。ショルダーストラップを装着する章を参照してください。
機器を車両で運搬する前に、機器を収納または固定して、滑落、転倒、および投げ出されないようにしてください。
機器保管時の転倒・転落を防止する
保管の際には機器の重量に注意してください。機器は屋内で保管してください。
霜による故障を防止する
機器から洗浄液を完全に排出していない場合、霜によって故障する可能性があります。
機器の保管前に、機器やタンクから洗浄液を排出して完全に空にしてください。
機器を霜から保護してください。
機器は霜が発生することのない屋内で保管してください。
機器は屋内でのみ保管してください。
機器および付属品を完全に空にします。
充電式バッテリーパックの放電を防ぐために、充電式バッテリーパックを充電式バッテリーパック用ホルダーから取り外します。運転の終了の章を参照してください。
機器内に残留した液体による故障や悪臭が発生する可能性
機器内の液体は、未使用時や保管中に、細菌の繁殖や悪臭の発生につながる可能性があります。
除菌剤の残留物が機器内で乾燥し、誤動作を引き起こす可能性があります。
作業終了時および保管前に、機器を真水ですすいでください。
作業終了時および保管前にタンクを空にしてください。
使用後は1日1回すすぎ洗いをしてください。機器をすすぐ章を参照してください。
使用後は1日1回、次の部品の外側を少し湿らせた布と中性洗剤溶液で拭いてください。
機器本体
ノズル
タンク
丸形ボトル
ショルダーストラップ
使用後は1日1回、次の部品を消毒してください。
機器本体
ノズル
タンク
丸形ボトル
ショルダーストラップ
除菌液が細かい霧状のスプレーの形で出てこない場合、ノズルが汚れているか、除菌液の残留物で詰まっている、または損傷している可能性があります。
ノズルは取り外して掃除または交換できます。
ノズルホルダーを反時計回りに約45°回転させ、(必要に応じて) 取り外します。
ノズルを取り外し、清潔でな水(最高40 °C) に浸します。水はそのままにしておきます。
布または柔らかいハンドブラシを使用して、流水の下でノズルの汚れを取り除きます。
針、釘、クリップ、ワイヤーブラシなどの硬いものでノズルの汚れを取り除くと、ノズルが損傷しますのでご注意ください。
ノズルシールリングが損傷していないか、正しく装着されているかを確認し、必要に応じて交換します。シールリングを確認する章を参照してください。
きれいになったノズルをノズルホルダーに入れます。
ノズルホルダーを機器のホルダーに挿入し、時計回りに約45°回転させます。
週に1回、ノズルシールリングに漏れがないか確認してください。漏れがある場合は、ノズルを取り外し、ノズルシールリングを交換します。ノズルを掃除する章を参照してください。
週に1回、タンクシールリングに損傷がないか確認してください。タンクシールリングが損傷している場合は交換してください。
ファインフィルターの掃除は、週に1回、またはタンクに除菌液を20回充填するごとに、機器からタンクを取り外して行います。タンクを充填する章を参照してください。
ファインフィルターを吸引パイプから引き出し、外側から内側に向かって流水で洗い流します。
洗浄したファインフィルターは逆の順序で取り付けてください。
簡単な原因の故障であれば、以下の一覧表を参考してご自分で対処することができます。故障の原因がわからない場合や、該当する故障が記載されていない場合は認可されたカスタマーサービスまでご連絡ください。
機器のスイッチがオンにならない
原因:
充電式バッテリーパックが空です。
療法:
充電式バッテリーパックを充電式バッテリーパック用ホルダーから取り出して充電します。運転の終了章を参照してください。
充電されたバッテリーパックを充電式バッテリーパック用ホルダーにカチッと音がするまで押し込みます。充電式バッテリーパックを挿入します章を参照してください。
原因:
充電式バッテリーパックが充電式場バッテリーパック用ホルダーに装着されていません。
療法:
充電式バッテリーパックを充電式バッテリーパック用ホルダーにカチッと音がするまで押し込みます。充電式バッテリーパックを挿入します章を参照してください。
原因:
オン/オフボタンがロックされています。
療法:
ロック解除ボタンを押します。
機器のスイッチが勝手にオフになる
原因:
充電式バッテリーパックが空です。
療法:
充電式バッテリーパックを充電式バッテリーパック用ホルダーから取り出して充電します。運転の終了章を参照してください。
原因:
機器または充電式バッテリーパックが過熱しています。
療法:
機器および充電式バッテリーパックを冷まします。
機器および充電式バッテリーパックは室温で保管してください。機器および充電式バッテリーパックを保管する場合は、直射日光を避けてください。
除菌液のスプレーされる量が少ない
原因:
タンクの除菌液が空です。
療法:
タンクに除菌液を充填します。タンクを充填する章を参照してください。
原因:
ノズルが汚れています。
療法:
ノズルを掃除します。ノズルを掃除する章を参照してください。
原因:
ファインフィルターが汚れています。
療法:
ファインフィルターを掃除します。ファインフィルターを掃除する章を参照してください。
除菌液が細かい霧状のスプレーにならない
機器から除菌液が漏れる
原因:
ノズルから除菌液が漏れています。
療法:
ノズルシールリングに損傷がないか確認し、必要に応じて交換します。シールリングを確認する章を参照してください。
原因:
タンクから除菌液が漏れています。
療法:
タンクシールリングに損傷がないか確認し、必要に応じて交換します。シールリングを確認する章を参照してください。
タンクに損傷がないか確認し、必要に応じて交換します。
静電効果が低すぎる
原因:
等電位ボンディングになっていません。
療法:
EN ISO 20344に準拠し、静電散逸性のある保護手袋と安全靴を着用してください。絶縁抵抗は100 MΩを超えないようにしてください。
機器の操作中は必ずオン/オフボタンの接地接触に触れてください。
オプションとして、機器をアース接続部に接続することができます。機器をアースする (オプション)章を参照してください。
不具合を解消できない場合は、カスタマーサービスにお問い合わせください。
機器のスイッチがオンにならない
原因:
充電式バッテリーパックが空です。
療法:
充電式バッテリーパックを充電式バッテリーパック用ホルダーから取り出して充電します。運転の終了章を参照してください。
充電されたバッテリーパックを充電式バッテリーパック用ホルダーにカチッと音がするまで押し込みます。充電式バッテリーパックを挿入します章を参照してください。
原因:
充電式バッテリーパックが充電式場バッテリーパック用ホルダーに装着されていません。
療法:
充電式バッテリーパックを充電式バッテリーパック用ホルダーにカチッと音がするまで押し込みます。充電式バッテリーパックを挿入します章を参照してください。
原因:
オン/オフボタンがロックされています。
療法:
ロック解除ボタンを押します。
機器のスイッチが勝手にオフになる
原因:
充電式バッテリーパックが空です。
療法:
充電式バッテリーパックを充電式バッテリーパック用ホルダーから取り出して充電します。運転の終了章を参照してください。
原因:
機器または充電式バッテリーパックが過熱しています。
療法:
機器および充電式バッテリーパックを冷まします。
機器および充電式バッテリーパックは室温で保管してください。機器および充電式バッテリーパックを保管する場合は、直射日光を避けてください。
除菌液のスプレーされる量が少ない
原因:
タンクの除菌液が空です。
療法:
タンクに除菌液を充填します。タンクを充填する章を参照してください。
原因:
ノズルが汚れています。
療法:
ノズルを掃除します。ノズルを掃除する章を参照してください。
原因:
ファインフィルターが汚れています。
療法:
ファインフィルターを掃除します。ファインフィルターを掃除する章を参照してください。
除菌液が細かい霧状のスプレーにならない
機器から除菌液が漏れる
原因:
ノズルから除菌液が漏れています。
療法:
ノズルシールリングに損傷がないか確認し、必要に応じて交換します。シールリングを確認する章を参照してください。
原因:
タンクから除菌液が漏れています。
療法:
タンクシールリングに損傷がないか確認し、必要に応じて交換します。シールリングを確認する章を参照してください。
タンクに損傷がないか確認し、必要に応じて交換します。
静電効果が低すぎる
原因:
等電位ボンディングになっていません。
療法:
EN ISO 20344に準拠し、静電散逸性のある保護手袋と安全靴を着用してください。絶縁抵抗は100 MΩを超えないようにしてください。
機器の操作中は必ずオン/オフボタンの接地接触に触れてください。
オプションとして、機器をアース接続部に接続することができます。機器をアースする (オプション)章を参照してください。
純正のアクセサリーのみ使用してください。
アクセサリーに関する詳細については、www.kaercher.com/jp/をご覧ください。
ケルヒャー純正充電式バッテリーパックのみを使用し、使い捨て乾電池は使用しないでください。
名称 | 注文番号 |
---|---|
丸形ボトル (500 ml) | 6.393-168.0 |
ディスペンスヘッド 20 ml | 6.393-185.0 |
タンク | 5.071-202.0 |
ノズル | 6.415-107.0 |
ファインフィルター | 5.731-004.0 |
ノズルシールリング 6.07x1.78 | 6.640-657.0 |
タンクシールリング 19.3x2.4 | 6.645-637.0 |
ショルダーストラップ | 2.042-016.0 |
接地ケーブルと接地プラグのセット | 2.107-000.0 |
接地ケーブルとアダプターのセット | 2.107-001.0 |
バッテリーパワープラス 18/30 | 2.445-042.0 |
バッテリーパワープラス 急速充電器 18/60 | 2.445-048.0 |
電気特性 | |
定格電圧 | 18 DC V |
定格出力 | 11 W |
保護クラス | III |
保護分類 | IPX4 |
機器のデータ | |
吐出圧力(最大) | 0.7 (7) MPa (bar) |
フル充電時の稼働時間 | 300 min |
充填量 | |
タンクの容量 | 600 ml |
寸法と重量 | |
使用時重量 | 2.5 kg |
バッテリーパックと除菌液を含まない重量 | 1.3 kg |
長さ | 305 mm |
幅 | 93 mm |
高さ | 269 mm |
EN 60335-2-79 に基づいて求めた値 | |
手および腕における振動値 | 0.6 m/s2 |
保証書は日本国内でのみ有効です。保証期間中は、製造上の欠陥が原因とみられる故障に関しては無料で修理を致します。補償請求の際は、必ず販売日を証明するものをご提示下さい。
消耗品や正常劣化・寿命の場合、また販売日を証明する書類のご提示がない場合は、有償となります。。
ユーザー登録をして頂くと製品(アクセサリーパーツ、洗浄剤を除きます)の保証期間が2年に延長されます。