BD 35/15 C Classic Bp

9773310 (11/23)
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デバイスを初めて使用する前に、このオリジナル取扱説明書および付属すいる安全に関する注意事項を読んでください。記載事項に従ってください。
両文書を、後の使用あるいは次の所有者のために保存してください。
このスクラブ掃除機は、平らな床の湿式洗浄に使用されます。
製品は、水量と洗剤量を適切に設定することで、それぞれの洗浄作業に合わせて調整できます。洗剤の投与量は、タンクへの追加量によって調整されます。
製品には、清水タンクと廃水タンク (各15L) が装備されています。これらにより、効果的な洗浄と長い耐用年数が可能になります。
スクラビングマシンの作業幅は最大350mmとなっています。大容量の清水タンクと廃水タンクを備え、長時間の効率的な洗浄作業にも対応します。
推進力は製品を手動で押すことによって達成され、ブラシの回転によってサポートされます。
機器には、それぞれのクリーニング作業に応じてさまざまな対応アクセサリーを装備できます。カタログをお求めいただくか、ケルヒャージャパンホームページにアクセスしてください。
本製品は、ホテル、学校、病院、工場、ショップ、オフィス、レンタル会社など、商業用および産業用に適しています。製品は、本取扱説明書に記載されている情報に従ってのみ使用してください。
製品は、水や研磨に影響を受けない滑らかな表面の洗浄にのみ使用できます。
製品は、屋内使用を想定して設計されています。
動作温度範囲は+5 °C~+40 °C です。
製品は、凍結した床(冷凍庫内など)の洗浄には適していません。
製品は最大水位 1 cmまで使用可能です。この最大水位を超える恐れのある場所には、進入しないでください。
充電器またはバッテリーを使用する場合は、取扱説明書で認可されているコンポーネントのみを使用できます。異なる組み合わせの場合は、担当の充電器および/またはバッテリーサプライヤーに確認する必要があります。
製品は、公共交通路の清掃を目的としたものではありません。
製品は、圧力に敏感な床では使用しないでください。床の単位面積あたりの許容荷重を考慮してください。製品によって引き起こされる単位面積あたりの負荷は、技術データで指定されています。
製品は、爆発の可能性のある環境での使用には適していません。
製品は、最大勾配のある表面での使用が認可されています(「技術データ」の章を参照)。
梱包材はリサイクル可能です。梱包材は環境に適した方法で廃棄してください。
電気および電子機器には、誤って取り扱ったり廃棄したりすると人間と環境に危険を及ぼす可能性があるバッテリーや充電式バッテリーあるいはオイルなどの構成要素が含まれています。しかしながら、これらは機器が適切に機能するために必要な構成要素です。このシンボルが表記されている機器は、家庭ゴミと一緒に廃棄してはいけません。
内容物に関する最新情報は、www.kaercher.de/REACH を参照してください
国ごとに弊社の販売会社が発行する保証条件が有効です。保証期間中は、資材または製造上の欠陥が原因とみられる装置の故障に関しては無料で修理いたします。保証請求の際はレシートを販売店またはお近くの認可カスタマーサービスを提示してください。
詳細は、www.kaercher.com/dealersearchをご覧ください。
純正のアクセサリーおよび純正のスペアパーツのみ使用してください。これにより装置の安全で、トラブルの無い動作の保証が約束されます。
アクセサリーやスペアパーツに関する詳細については、https://www.kaercher.com/jp/professional.htmlをご参照ください。
開梱の際に内容物が揃っているか確認してください。付属品が欠けている場合や輸送による損傷があった場合は販売業者にご連絡ください。
本機器を初めて使用する前に、これらの取扱説明書と付属のパンフレット「ブラシ洗浄装置の安全注意事項」 No. 5.956-251.0 を読み、これを順守して行動してください。
機器は、傾斜が制限された表面での運転が承認されています (章「技術データ」を参照)。
機器が転倒する恐れがあります
負傷の危険
本機器は、許容される傾斜を超えない表面でのみ運転してください (章「技術データ」を参照)。
誤操作による事故の危険
人が怪我をするおそれがあります。
オペレーターは、本機の使用について十分な指導を受けている必要があります。
機器は、フードとすべてのカバーが閉じている場合にのみ使用できます。
安全装置の欠落または変更!
安全装置は使用者を保護するためのものです。
安全装置を回避したり、取り外したり、無効にしたりしないでください。
安全スイッチを離すと、機器のスイッチがオフになります。
バッテリーを取り扱う際は、以下の警告に従ってください。
![]() | バッテリーの説明書、バッテリーに記載されている注意事項、およびこれらの取扱説明書に記載されている注意事項を遵守してください。 |
![]() | 保護メガネを着用してください。 |
![]() | 酸やバッテリーは子供の手の届かないところに保管してください。 |
![]() | 爆発の危険 |
![]() | 火気、火花、裸火および喫煙は禁止されています。 |
![]() | 酸による火傷の危険 |
![]() | 応急処置。 |
![]() | 警告 |
![]() | 廃棄 |
![]() | バッテリーをゴミ箱に捨てないでください。 |
重傷を負ったり、死亡につながる差し迫った危険があります。
重傷を負ったり、死亡につながる可能性もある潜在的に危険な状況になります。
軽傷につながる可能性のある潜在的に危険な状況になります。
物的損害につながる可能性のある潜在的に危険な状況になります。
清掃プロセスの操作要素は黄色です。
メンテナンスとサービスのコントロールはライトグレーです。
電源スイッチ
エコモードの切り替え
怪我の危険
製品を一人で降ろさないでください。
必ず2人で行ってください。
荷役時の規制を遵守してください。
ストリップをカットして固定用バンドを外します。
パレットからユニットを持ち上げ、地面に置きます。
必要に応じて、バッテリーが完全に充電される前であっても機器を使用することができます。
主電源プラグをソケットに挿入します。
ディスプレイ画面
バッテリー充電ディスプレイ
バッテリーは充電中です(黄色、点滅)
故障(赤)
バッテリーが充電されています(緑)
スターノブを放し、輸送
位置にします。
プッシュロッドを目的の高さに調整します。
スターハンドルを締め付けます。
ディスクブラシを取り付けます(「メンテナンスとサービス」を参照)
スターノブを放すと、プッシュロッドの高さ調整が可能です。
プッシュハンドルを目的の高さに調整します。
スターハンドルを締め付けます。
床材の汚れに応じて、調節ボタンで水量を調節します。
エコモードスイッチを目的の位置にします。
通常運転: 機器はブラシの回転数を最大にし、最大吸引力で動作します。
エコモード: 機器は吸引力を低下させた状態で動作します。これにより、エネルギー消費量も削減されます。1回の充電サイクルで動作可能時間が長くなります。
床材が損傷する危険。
その場で止まって機器を運転しないでください。
床を損傷する可能性がありますので、吸引バーを持ち上げてから、機器を後方に長く引いてください。
電源スイッチを「I」にしてください。
レバーを下げると、吸引バーが下がります。
安全ボタンをプッシュハンドルの方に引くと、ブラシ駆動と洗浄液の塗布がオンになります(事前設定されている場合)。
洗浄する面の上に機器を移動させます。
汚水タンクが満杯になると、フロートが吸引口を閉じ、吸引タービンの回転数が上がります。その場合は、吸引を止め、汚水タンクを空にするために運転してください。
安全ボタンを離します。
機器をさらに1~2 m前進させ、残留水を排出します。
バキュームバーを上げます。
電源スイッチを「O」にします。
必要に応じて、バッテリーを充電してください。
汚水ドレンホースをホルダーから取り出し、適切な排水施設の上に降ろします。
ホースの上図部分を圧縮または曲げます。
ドレンホースのカバーを開けます。
汚水を排出します。押したり曲げたりして汚水の勢いを調整します。
汚水用タンクをきれいな水ですすいでください。
清水ドレンキャップを外します。
清水を排出します。
清水ドレンキャップを取り付け、締め付けます。
重量の無視
怪我と損傷の危険
搬送と保管時には機器の重量に注意してください。
無制御の入電
搬送前には、機器から充電式電池を取り外します。
車両での搬送時には、該当するガイドラインに従って、機器が滑ったり転倒したりしないように固定します。
重量無視
怪我ならびに損傷の危険
保管の際には装置の重量に注意してください。
凍結
凍結水の機器の破壊
機器の水を完全に空にします。
機器は凍らない場所に保管してください。
本製品は屋内でのみ保管が可能です。
怪我をする危険があります!
製品が不意に動き出し、怪我をする恐れがあります。
作業を行う前に、電源スイッチを「O」にしてください。
充電器の主電源プラグを抜きます。
汚水と清水を排出して廃棄します。
定期的な安全検査を手配するか、メンテナンス契約を結ぶことができます。詳しくはカスタマーサービスまでお問い合わせください。
不適切なクリーニング
損傷の危険。
機器に水を噴霧しないでください。
刺激性の洗浄剤は使用しないでください。
個々のメンテナンス作業の詳細については、章を参照してください メンテナンス。
廃水を排出します。
廃水用タンクをきれいな水ですすいでください。
中性洗剤を含ませた湿らせた布で機器の外側を清掃します。
綿毛フィルターを確認し、必要に応じて清掃します。
粗いダートフィルターを清掃します。
サクションリップを清掃し、摩耗をチェックし、必要に応じて高さを調整するかまたは交換します。
ディスクブラシに摩耗がないか確認し、必要に応じて交換します。
バッテリーを充電してください。
充電状態が50%未満の場合は、バッテリーを中断することなく完全に充電してください。
充電状態が50%を超えている場合は、次回使用時に完全な稼働時間が必要な場合にのみバッテリーを充電してください。
機器を頻繁に使用する場合は、少なくとも週に1回、最後までバッテリーを完全に充電してください。
個々のメンテナンス作業の詳細については、章を参照してください メンテナンス。
水用タンクを空にして、堆積物を洗い流します。
水用フィルターを掃除します。
フロートと綿毛フィルターを掃除します。
バッテリーポールの酸化をチェックし、必要に応じてブラシで取り除きます。接続ケーブルがしっかりと固定されていることを確認してください。
廃水用タンクとカバーの間のシールを清掃し、漏れがないか確認し、必要に応じて交換します。
メンテナンスフリーでないバッテリーの場合は、セルの酸密度を確認してください。
機器を長期間使用しない場合は、完全に充電されたバッテリーで電源を切る必要があります。少なくとも月に1回はバッテリーを完全に充電してください。
カスタマーサービスに所定の検査を実施してもらいます。
吸込口の詰まりを防ぐために、定期的に清掃してください。
吸引バーを右に回転させます。
ホースを取り外し、インターフェースを徹底的に清掃します。
清掃後は、ホースを元の位置に取り付けます。
取り付けの際は、正しい向きに注意してください。誤った取り付けは、吸引バーの故障の原因となります。
固定装置を圧縮し、スクイジーゴムをバキュームバーから底部に向かって引き出します。
ホルダーからスクイジーゴムを取り外します。
ミシン目パターンにより、スクイジーゴムが混同されることはありません。スクイジーゴムを回転させて再度取り付けることはできません。
スクイジーゴムの交換
スクイジーゴム付きのホルダーをバキュームバーに挿入し、所定の位置にはめ込みます。
清水タンクを空にします。
廃水タンクを空にします。
機器を後方に傾けて、押しハンドルの上に保管します。
ブラシを時計回りに回し、押し込みながら取り外します。
もう一方のブラシを取り付け、反時計回りに回します。
スプラッシュガードをクリーニングヘッドから下に向かって引き、摩耗したスプラッシュガードを取り外して廃棄します。
新しいスプラッシュガードをクリーニングヘッドに取り付けます。
バッテリーの取り外しと取り付け
機械の位置が不安定
バッテリーの取り外しおよび取り付けを行うときは、機械が安全な位置にあることを確認してください。
電源スイッチを「O」に回します。
汚水を排出します。
汚水タンクを持ち上げ、脇に置きます。
バッテリープラグを外します。
バッテリーのマイナス端子からデバイス側のケーブルを外します。
バッテリーから残りのケーブルを外します。
バッテリーを取り外します。
使用済みのバッテリーは、法律、自治体の規定に従って廃棄してください。
機器の信頼性の高い運転を保証するために、メンテナンス契約は該当するケルヒャー営業所と締結する必要があります。
怪我をする危険があります!
製品が不意に動き出し、怪我をする恐れがあります。
作業を行う前に、電源スイッチを「O」にしてください。
充電器の主電源プラグを抜きます。
汚水と清水を排出して廃棄します。
この表で対処できない故障の場合は、カスタマーサービスにご連絡ください。
説明 | 部品番号: | 説明 |
---|---|---|
ディスクブラシ、赤(標準) | 9.772-170.0 | すべての一般的な清掃作業に使用可能です。あらゆる表面の一般的な清掃用。 |
スクイジーゴムキット | 4.037-118.0 | 交換用として |
パッド台 | 9.772-360.0 | パッドを使った清掃用。 |
パッド 赤 | あらゆる種類の床の清掃用。 |
装置のデータ | |
公称電圧 | 24 V |
バッテリー容量 | 30 Ah (5 h) |
バッテリーのタイプ | 鉛蓄電池 |
平均電力消費 | 500 W |
吸引力 | 250 W |
ブラシ駆動力 | 180 W |
タンクの容量 | 15 l |
廃水用タンクの容量 | 15 l |
最大傾斜作業範囲 | 2 % |
吸引 | |
吸引力、風量 | 16 l/s |
吸引力、負圧 | 8.5 kPa (mbar) |
クリーニングブラシ | |
作業幅 | 350 mm |
ブラシ直系 | 350 mm |
ブラシ回転数 | 180 1/min |
充電器 | |
公称電圧 | 100-240 V |
周波数 | 50-60 Hz |
度量衡 | |
許容総重量 | 77 kg |
自重 (搬送重量) | 58 kg |
バッテリーコンパートメントの寸法 | 270x200x190 mm |
EN 60335-2-72 に基づいて求めた値 | |
総振動値 | <2.5 m/s2 |
不確実性 K | 0.2 dB(A) |
音圧レベル LpA | 65.2 dB(A) |
不確実性 KpA | 2 dB(A) |
音響パワーレベル LWA + 不確定要素 KWA 通常モード | 84.1 dB(A) |
弊社はここに以下に記載する機械がその設計と製造型式および弊社によって市場に出された仕様において、関連するEU指令の安全要件および健康要件を満たしていることを宣言します。弊社との相談なしに機械に改造を食うわえた場合は、この宣言の有効性が失われます。
製品: スクラブ掃除機
型式: 1.783-xxx
関連するEU指令2006/42/EG(+2009/127/EG)
2014/30/EU
2011/65/EU
2014/53/EU (TCU)
適用された調和規格EN 60335-1
EN 60335-2-72
EN 60335-2-29
EN 55012: 2007 + A1: 2009
EN 55014-1: 2006+A1: 2009+A2: 2011
EN 55014-2: 1997+A1: 2001+A2: 2008
EN 61000-3-2: 2014
EN 61000-3-3: 2013
EN 61000-6-2: 2005
EN 62233: 2008
EN IEC 63000: 2018
使用国の規格TCU(テレマティクス制御ユニット)EN 301 511 V12.5.1
EN 300 440 V2.1.1
EN 300 328 V2.2.2
EN 300 330 V2.1.1
署名者は取締役の全権代理として行動します。
文書の全権委員:
S. Reiser
Alfred Kärcher SE & Co. KG
Alfred-Kärcher-Str. 28 - 40
71364 Winnenden (Germany)
電話番号: +49 7195 14-0
ファックス: +49 7195 142212
Winnenden、2021/02/01